インプラントの1次手術をうけてから歯茎の中が痛くて食べれない状態が2週間ほど続いています。セカンドオピニオンで診ていただくことは可能でしょうか?|お悩み歯科相談(記事)|石川県金沢市東山でインプラント行なう歯医者 中嶋歯科医院

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インプラントの1次手術をうけてから歯茎の中が痛くて食べれない状態が2週間ほど続いています。セカンドオピニオンで診ていただくことは可能でしょうか? CATEGORY未指定

富山県滑川市 54歳 男性

実は上顎が義歯なので、インプラント治療を受けている途中ですが、1次手術を受けてから、義歯と合わない?のか失敗なのか?口の中、歯茎の中が痛くて食べれない状態が2週間ほど続いています。
タイミングが悪く連休中で受診もできず我慢していました。連休明けには受診する予定で説明も受ける予定にしています。しかし、痛みに弱いことは伝えてあったのですが、手術中も笑気ガスでかなり痛み大変な思いをしましたこともあって正直治療を続けていけるのか不安です。
セカンドオピニオンで診ていただくことは可能でしょうか?セカンドオピニオンはどのようなところがよいのでしょうか?同じ金沢の医院なので都合悪いでしょうか? 申し訳ありませんがよろしくお願いします。(すみません内緒でご相談しています。)

担当医の回答

こんにちは。中嶋歯科医院の中嶋顕です。
ご相談のメールありがとうございます。
インプラント治療中で、いろいろとご心配なことがでてきてしまっているわけですね。
まずはメールでわかる内容の範囲でお答えさせていただきますね。
インプラントの1次手術をうけてから2週間も痛みが続いていて、食事も食べられないというのは残念ながら異常な状態と言わざるを得ないと思います。
通常は痛みどめもはじめの1~3日で必要なくなります。いまだに痛みが続いているとしたらなんらかの対応をとるべきだと思います(痛みの理由に応じて)。
また、インプラント手術を笑気ガスで行ったとありますが、笑気ガスは決して痛みをとる作用がわけでもなく、鎮静効果も不確実で弱いものです。
痛みに弱く、手術に対する恐怖心が強い場合には、静脈鎮静といって、点滴からお薬をいれての治療をおすすめします。
静脈鎮静は鎮静効果も強く、あまり分からないうちに治療が終わってしまうので手術の苦痛が非常に少なくすみますから。
今後、手術や時間のかかる処置、恐怖心が強い処置などでは考えてみられてはいかがでしょうか。
いずれにしても、もし現在通院されている医院の先生の説明や治療に疑問を感じているようであれば一度相談にいらしてください。
不安をかかえたまま先に進むとあとで後悔することになりかねませんから。
現在の状況を検査したうえで、状況だけでもご説明させていただきますよ。
もし問題の無い状況であれば、そのままその先生のところで治療を進めてもらってかまいませんし、まずはいろいろとアドバイスだけでもさせていただきますよ。
当院には他院でインプラント治療をされた方が県内、県外含めたくさんセカンドオピニオンでおみえになります。
治療前の方、治療中の方、治療後の方、みなさんそれぞれの状況のなかでなんらかの心配や疑問をかかえていらっしゃいます。
みなさん検査してご説明を行うことで安心されて、その後のことを決められていますよ。
そのままその医院で治療を進める、治療を待つ、転医するなど選択肢はそれぞれですが、その決定権は患者様にありますから。
よく現状を理解して、納得していただけるようにわれわれはできることをするだけです。
セカンドオピニオンは当然のことなのでなんの遠慮もなくいらしていただければと思います。
通院されているところの先生に、セカンドオピニオンにいくことを伝えるか、伝えないかは患者様の判断におまかせいたします。
ちなみに実際には遠慮されて、セカンドオピニオンにいくこをお話されずにいらっしゃる方が多いですね。
われわれの方としても、守秘義務がございますから患者様のことを他院の先生にお話することはまずございませんし、来院されたことは通院先の先生含めまずどなたにもわかりませんよ。
もちろんメールでも結構ですので、ご心配なこと、ご質問がございましたら遠慮なくご連絡ください。
できるかぎりのことをさせていただきます。

記事監修:院長 浦井 一樹

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  • 1983(昭和58)年10月16日

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