親知らずのあたりの歯の痛みについて CATEGORY未指定
石川県 30歳 女性
以前先生のところでレントゲンを撮ったところ親不知が横になって生えているものが歯茎に隠れているのでいずれ処置をとのことでした。
その当時から今現在も授乳中です。そして、2週間まえに親不知手前の神経を抜いた歯が痛みだし食べ物を噛めなくなり、1週間ほど噛むと痛かったです。
親不知と関係あるのか、虫歯なのか心配でしたが痛みがなくなり安心していました。が、また先日同じく痛む日が一日あり。。
虫歯なら継続して痛むのではと素人考えをして親不知のせいではと考えています。やはり断乳してから抜歯になりますか?
虫歯もしくは、治療していないフクビクウエンがあるのとか関係ありますか?不安な日々を過ごしています。
どうか先生お忙しいところ恐縮ですが、お返事宜しくお願いします。
担当医の回答
こんにちは。中嶋歯科医院の中嶋顕です。
ご相談のメールありがとうございます。
親知らずのあたりの歯が痛むわけですね。
状況からすると、おそらく親知らずの痛みというよりは、神経を取った歯の根の先の感染(根尖病巣)ではないかと思います。
その場合、親知らずの抜歯をしなくても、神経をとった歯の根管治療が治療法になります。
通常授乳中でも治療可能ですのではやめに治療を開始したほうがよいと思います。
おしゃっるように親知らずが原因であったとしても抜歯せず炎症をおさえることもできますから、一度拝見させていただいて相談したほうが良いかと思います。
また、副鼻腔炎は痛む場所からするとおそらく関係ないと思いますよ。
ご連絡お待ちしております。
- 記事監修:中嶋 顕
-
略歴
- 2002年3月 東京歯科大学歯学部 卒業
- 2002年4月 慶応義塾大学医学部歯科口腔外科 入局
- 2004年4月 平井歯科医院(東京都)
BIOインプラントセンター(東京都) - 2006年4月 湘南デンタルケアーインプラントクリニック(神奈川県)
- 2008年4月 中嶋歯科医院・金沢インプラント 開設
-
所属
- ITI(International Team for Implantology)メンバー、公認インプラントスペシャリスト
- 日本口腔インプラント学会会員
- 湘南インプラント研究会員
- 記事監修:院長 浦井 一樹
-
略歴
- 2002年4月 新潟大学歯学部 入学
- 2008年3月 新潟大学歯学部 卒業
- 2008年4月 新潟大学医歯学総合病院 入職(歯科医師卒業後臨床研修)
- 2009年4月 公益社団法人石川勤労者医療協会城北歯科 入職
- 2014年4月 城北歯科 所長就任
- 2019年5月 城北歯科 退職
- 2019年6月 医療法人社団慈恵会 中嶋歯科医院 入職現在に至る
-
所属
-
生年月日
- 1983(昭和58)年10月16日