上顎の歯茎が前に出ていて、横から見ると類人猿のような口元です。どのような治療法がありますでしょうか? CATEGORY未指定
金沢市 25歳 女性
上顎の歯茎が前に出ていて、横から見ると類人猿のような口元です。
おまけに、思い切り笑うと歯茎が半分くらい出てしまいます。
長年のコンプレックスだったのですが、歯並び自体はとてもきれいなので今までそのままにしてきました。
どのような治療法がありますでしょうか?
教えて下さい。
よろしくお願いします。
担当医の回答
こんにちは。中嶋歯科医院の中嶋顕です。
ご相談のメールありがとうございます。
上の前歯が出ていること、歯茎がたくさん見えてしまうことを気にされているわけですね。
実際に拝見していないので確実なことは申し上げられませんがわかる範囲でお答えさせていただきます。
歯並びはきれいということなので、おそらく骨格的な問題が関与しているのではないかと考えられます。
この場合、骨の位置を変えるために外科的な手術が必要になることが多いです。もちろんそれと併用して噛み合わせをあわせるための矯正治療は必要になります。治療期間が長くなること、手術が必要になることがデメリットになります。
別の方法としては、もし前にでている程度、歯茎の見え方が軽度であれば補綴治療(被せものなど)で短期間に治療することも可能なこともございます。ただし歯を削るというデメリットがでてしまいます。
確実な診断と治療計画は精密に骨の位置などを分析して、何が原因で問題が起こっているかを明らかにすれば可能になりますよ。
情報が少ないので、あまりご参考になる回答ができず申し訳ございません。
またご質問等ございましたら遠慮なくご連絡ください。
- 記事監修:中嶋 顕
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略歴
- 2002年3月 東京歯科大学歯学部 卒業
- 2002年4月 慶応義塾大学医学部歯科口腔外科 入局
- 2004年4月 平井歯科医院(東京都)
BIOインプラントセンター(東京都) - 2006年4月 湘南デンタルケアーインプラントクリニック(神奈川県)
- 2008年4月 中嶋歯科医院・金沢インプラント 開設
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所属
- ITI(International Team for Implantology)メンバー、公認インプラントスペシャリスト
- 日本口腔インプラント学会会員
- 湘南インプラント研究会員
- 記事監修:院長 浦井 一樹
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略歴
- 2002年4月 新潟大学歯学部 入学
- 2008年3月 新潟大学歯学部 卒業
- 2008年4月 新潟大学医歯学総合病院 入職(歯科医師卒業後臨床研修)
- 2009年4月 公益社団法人石川勤労者医療協会城北歯科 入職
- 2014年4月 城北歯科 所長就任
- 2019年5月 城北歯科 退職
- 2019年6月 医療法人社団慈恵会 中嶋歯科医院 入職現在に至る
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所属
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生年月日
- 1983(昭和58)年10月16日