金沢市 虫歯治療 CATEGORY親知らず抜歯
宮城県仙台市 25歳 女性
右上の奥歯の虫歯治療で銀歯を被せたんですが、噛む度に痛みがあり、歯医者に行ったら埋まっている親知らずが奥歯と重なっていて噛んだ時に痛みが出るといわれ、銀歯を削って終わったんですが、痛みは和らぎましたが完全に無くなったわけではありません。この場合親知らずは抜くべきなのでしょうか?
担当医の回答
こんにちは。中嶋歯科医院の中嶋顕です。
ご相談ありがとうございます。
実際に拝見したわけではございませんので確実なことは申し上げられませんが、わかる範囲でお答えさせていただきます。
虫歯の治療をして銀歯をかぶせたとのことですが、もし治療をされて間もない(1ヶ月もたっていないなど)ならそのまま様子をみられてもよいかもしれません。
虫歯が神経に近かったり、もしくは神経をとった後被せものをしたりしているのであれば、一時的に咬んだときに痛みがのこることがあります。多くの場合は、だんだん症状は楽になっていって気にならなくなります。時間がたっても症状が軽くなっていかない場合や、数ヶ月たってもその歯に違和感がある場合には再治療が必要な場合もございます。
親知らずを抜くべきかどうかについてですが、その必要がある可能性は低いと思います。そう考える理由は、その歯の治療を行う前からも親知らずは同じ位置にあって重なっていたからです。
痛みの原因がその親知らずにあると考えるのは、不自然な感じがします。もちろんたまたま親知らずが痛むタイミングと一致した可能性もありますので、よくご相談なさってから治療をすすめられてはと思います。
ほかにも御心配なことがございましたらまたご連絡ください。
- 記事監修:中嶋 顕
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略歴
- 2002年3月 東京歯科大学歯学部 卒業
- 2002年4月 慶応義塾大学医学部歯科口腔外科 入局
- 2004年4月 平井歯科医院(東京都)
BIOインプラントセンター(東京都) - 2006年4月 湘南デンタルケアーインプラントクリニック(神奈川県)
- 2008年4月 中嶋歯科医院・金沢インプラント 開設
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所属
- ITI(International Team for Implantology)メンバー、公認インプラントスペシャリスト
- 日本口腔インプラント学会会員
- 湘南インプラント研究会員
- 記事監修:院長 浦井 一樹
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略歴
- 2002年4月 新潟大学歯学部 入学
- 2008年3月 新潟大学歯学部 卒業
- 2008年4月 新潟大学医歯学総合病院 入職(歯科医師卒業後臨床研修)
- 2009年4月 公益社団法人石川勤労者医療協会城北歯科 入職
- 2014年4月 城北歯科 所長就任
- 2019年5月 城北歯科 退職
- 2019年6月 医療法人社団慈恵会 中嶋歯科医院 入職現在に至る
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所属
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生年月日
- 1983(昭和58)年10月16日