小さな虫歯の治療であっても無痛になるような対処をしていただけますでしょうか…? CATEGORY無痛治療
石川県 22歳 女性
こんにちは。恥ずかしながら昔から歯医者が大の苦手です。削る痛みがとにかく苦手で、予約前日は冷や汗と動悸が止まりません。
悪化するのも嫌で定期的な検診には行くよう心掛けているのですが、その際たまに小さな虫歯を削られることがあります。それがとにかく苦手で、一瞬の痛みだと分かっていても我慢ができません。自ら麻酔をお願いしたこともあるのですが「麻酔をする方が痛い」「この程度の虫歯は削った方が早い」と言われ、子供の頃から麻酔アリで削ったことはありません。
こちらでは、そんなささいな小さな虫歯の治療であっても無痛になるような対処をしていただけますでしょうか…?定期検診に苦なく通えるようになりたいです。
担当医の回答
こんにちは。ご相談のメールありがとうございます。
どんなに小さな虫歯の治療であっても、痛みを感じることはありますよね。ご希望があればどんな場合でも麻酔を効かせてから治療をするので安心してください。
麻酔をする時は痛みができるだけ少なくなるように、あらかじめ塗り薬の麻酔を効かせますし、麻酔の針も細くて痛みの少ないものを使用しています。全自動の麻酔注射器を使用しているので、人間の手ではできないぐらいゆっくりと麻酔の液を入れることが可能で、注射の嫌な感じが最小限で済みますよ。
歯科治療に対する不安が強い場合は、治療時の不安感をやわらげる為に笑気鎮静法をすることも可能です。これは鼻にマスクのようなものを着けて、鼻から笑気という無害な気体と酸素の混ざったものを吸って楽に治療ができるようにするものです。
その他にも患者さんの具合やお気持ちをよく聞いて、お一人お一人に合わせた治療を行っています。心配なことや疑問がありましたらいつでもご遠慮なくご連絡下さいね。
- 記事監修:中嶋 顕
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略歴
- 2002年3月 東京歯科大学歯学部 卒業
- 2002年4月 慶応義塾大学医学部歯科口腔外科 入局
- 2004年4月 平井歯科医院(東京都)
BIOインプラントセンター(東京都) - 2006年4月 湘南デンタルケアーインプラントクリニック(神奈川県)
- 2008年4月 中嶋歯科医院・金沢インプラント 開設
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所属
- ITI(International Team for Implantology)メンバー、公認インプラントスペシャリスト
- 日本口腔インプラント学会会員
- 湘南インプラント研究会員
- 記事監修:院長 浦井 一樹
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略歴
- 2002年4月 新潟大学歯学部 入学
- 2008年3月 新潟大学歯学部 卒業
- 2008年4月 新潟大学医歯学総合病院 入職(歯科医師卒業後臨床研修)
- 2009年4月 公益社団法人石川勤労者医療協会城北歯科 入職
- 2014年4月 城北歯科 所長就任
- 2019年5月 城北歯科 退職
- 2019年6月 医療法人社団慈恵会 中嶋歯科医院 入職現在に至る
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所属
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生年月日
- 1983(昭和58)年10月16日