今後インプラント治療を希望しているのですが、前歯なので歯と歯肉のラインが崩れてしまう事に悩んでいます。 CATEGORY審美歯科、インプラント
30代 女性
こんにちは。
私は3年程前に右上の1番を抜歯しました。インプラント
治療では今後歯を動かせないと知り、医科大で矯正治療をしています。2020年5月に針金の装置が外れ(1年半装着)、今はマウスピースを使っていました。ここ半年は出産や前歯の仮歯の固定などでマウスピースが装着できず、下の前歯が少し戻ってガタガタしています。
今後インプラント治療を希望しているのですが、前歯なので歯と歯肉のラインが崩れてしまう事に悩んでいます。このまま医科大でもインプラント は出来るけど、歯肉は下がってしまうと言われました。
貴院のホームページを拝見し、治療に安心して臨めそうだと思い相談に至りました。
まだctなどインプラント の検査もしていません。骨がどのくらいあるか、前歯なので難しいと知り不安もあります。
治療について教えて頂きたいです。よろしくお願い致します。
担当医の回答
ご相談のメールありがとうございます。
中嶋歯科医院の浦井です。
右上1番のインプラント治療のご相談ですね。処置に伴い歯肉ラインが崩れてしまうのではないかとご心配なのですね。
当院では、インプラント治療を専門的に行っていることはもちろん、前歯のインプラント治療も日常的に行っていますのでその点はご安心くださいね。前歯などの繊細な部位であっても当院ではほぼすべてのケースで問題なくインプラント治療が行えていますよ。
お口の状態を色々と検査をして詳しくプランを立てていきましょう。治療の流れとしては、まず最初にお口の診察、CT検査で骨の状態を詳しくお調べし、歯肉の形態を評価するために歯の型どりなどを行います。その上で、それらをしっかりと診断してから治療のプランニングをしていきます。診断の結果次第ですが、歯肉ラインが崩れる恐れがある場合でも歯肉整形処置などを行い歯肉ラインが崩れないように対応できます。
スムーズに進めばインプラント取り付け後、3か月程度で最終的な歯が入ります。治療のすべての期間においても見た目には配慮して歯が無い状態には決してしませんのでご安心くださいね。
一度見せていただけましたたら色々とお調べして詳しくご説明しますね。インプラント相談は当院では無料でしていますし気軽にいらしてください。
そのほか何かお聞きになりたいことや心配なことがありましたらいつでもお聞きくださいね。
- 記事監修:中嶋 顕
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略歴
- 2002年3月 東京歯科大学歯学部 卒業
- 2002年4月 慶応義塾大学医学部歯科口腔外科 入局
- 2004年4月 平井歯科医院(東京都)
BIOインプラントセンター(東京都) - 2006年4月 湘南デンタルケアーインプラントクリニック(神奈川県)
- 2008年4月 中嶋歯科医院・金沢インプラント 開設
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所属
- ITI(International Team for Implantology)メンバー、公認インプラントスペシャリスト
- 日本口腔インプラント学会会員
- 湘南インプラント研究会員
- 記事監修:院長 浦井 一樹
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略歴
- 2002年4月 新潟大学歯学部 入学
- 2008年3月 新潟大学歯学部 卒業
- 2008年4月 新潟大学医歯学総合病院 入職(歯科医師卒業後臨床研修)
- 2009年4月 公益社団法人石川勤労者医療協会城北歯科 入職
- 2014年4月 城北歯科 所長就任
- 2019年5月 城北歯科 退職
- 2019年6月 医療法人社団慈恵会 中嶋歯科医院 入職現在に至る
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所属
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生年月日
- 1983(昭和58)年10月16日