横向きに埋没した下の親知らず抜歯後、ドライソケットになってしまいました|お悩み歯科相談(記事)|石川県金沢市東山でインプラント行なう歯医者 中嶋歯科医院

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横向きに埋没した下の親知らず抜歯後、ドライソケットになってしまいました CATEGORY口腔外科、親知らず抜歯

30代 女性

横向きに埋没した下の親知らず抜歯後、ドライソケットになってしまいました。

今かかりつけの歯医者だと説明も不十分で「何かの薬を塗られた?」としか分からず、内服薬や痛み止めも出されませんでした。強い痛みも改善されず、また治療過程も分からず不安です。
ドライソケットを調べると「サージカルパック」と「ペリオフィール(ミノサイクリン塩酸塩)」で痛みは大分引くという医院ブログがありました。
中嶋歯科医院ではドライソケットの治療はどのように行っていますか?治療法などは他の歯医者同様でしょうか?

 

担当医の回答

ご相談のメールをいただきましてありがとうございます。

中嶋歯科医院の浦井です。

ドライソケットについてのご質問ですね。わたしもドライソケットの診察をした経験がありますが、症状などもわかります。とてもお辛いですよね、心中をご推察します。

当院のドライソケット治療についてご説明しますと、抜歯した患部にミノサイクリン系の抗生剤軟膏(当院ではペリオクリンという商品を使用しています)を入れたうえで、生体吸収性のコラーゲン材料(スポンゼルやサージセル、テルプラグ等の商品を使用します)で傷を封鎖します。その上で、抗生剤、鎮痛剤の投薬治療を行います。

この方法は特別な手順ではなく、他の歯科医院さんでも一般的なものだと思われます。

ご参考くださいませ。

末筆ながら一日も早く痛み、辛い症状が改善することを願っております。ほかにも不安な点はいつでもメールでお聞きくださいね。

記事監修:院長 浦井 一樹

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  • 1983(昭和58)年10月16日

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