切端咬合 CATEGORY未指定
金沢市 13歳 男性
中2男子の保護者です。
3年前(小5)の歯科検診にて、左下が切端咬合気味といわれ、大阪市内の歯科医院で歯列矯正(針金、マウスピース)をしていましたが、進学のため金沢市に来るきっかけで、針金を外し、就寝時にマウスピースをつけるのみに。大阪に帰省(保護者は大阪在住)する暇がなく、定期的に観てもらえてません。今年の春休みに帰省した際、診察に連れて行くと、新しいマウスピースを渡され、就寝時に着用していました。GWに保護者が金沢に来た際、左下だけではなく、全体的に切端咬合になってきた気がします。
担当医の回答
こんにちは。ご相談のメールありがとうございます。
矯正治療に関してお悩みなのですね。
マウスピースをしているのにも関わらず、片側だけではなく両側切端咬合になり驚かれたと思います。
実際にお口の中やマウスピースを拝見していないので、一般的なことしか言えませんがお話しさせていただきます。
ブラケットと針金で歯の並びを整え、マウスピースでそれ以上歯が動かないように保定されていたと思われます。矯正治療が終わって1年以内は1日22時間以上マウスピースをつけて保定する、などの指示があると思われます。就寝時間のみつけるのでは装着時間が短いのかもしれません。
13歳の男の子では個人差はありますが身長が伸びると下顎の成長も伴い、噛み合わせに変化が現れることがあります。久々に会われた息子さんがマウスピースをしっかりとしているのにも関わらず片側だけでなく両側切端咬合になり驚かれたと思います。
もしよろしければご相談だけでもいらしてくれれば矯正医が経過を診て必要に応じて仕上げの治療も行えますので、もう少し具体的な話が出来ると思います。もちろんメールでも構いませんのでまた心配なことがございましたらお気軽に御連絡下さい。
中嶋歯科医院 中嶋顕
- 記事監修:中嶋 顕
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略歴
- 2002年3月 東京歯科大学歯学部 卒業
- 2002年4月 慶応義塾大学医学部歯科口腔外科 入局
- 2004年4月 平井歯科医院(東京都)
BIOインプラントセンター(東京都) - 2006年4月 湘南デンタルケアーインプラントクリニック(神奈川県)
- 2008年4月 中嶋歯科医院・金沢インプラント 開設
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所属
- ITI(International Team for Implantology)メンバー、公認インプラントスペシャリスト
- 日本口腔インプラント学会会員
- 湘南インプラント研究会員
- 記事監修:院長 浦井 一樹
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略歴
- 2002年4月 新潟大学歯学部 入学
- 2008年3月 新潟大学歯学部 卒業
- 2008年4月 新潟大学医歯学総合病院 入職(歯科医師卒業後臨床研修)
- 2009年4月 公益社団法人石川勤労者医療協会城北歯科 入職
- 2014年4月 城北歯科 所長就任
- 2019年5月 城北歯科 退職
- 2019年6月 医療法人社団慈恵会 中嶋歯科医院 入職現在に至る
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所属
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生年月日
- 1983(昭和58)年10月16日