今海外に住んでいるのですが、虫歯で歯が痛くてたまりません。最低限のケアの仕方などがあれば教えてください。 CATEGORY未指定
アメリカ 18歳 男性
今海外に住んでいるのですが、虫歯で歯が痛くてたまりません。
奥歯なのですが、ぼっくり穴が開いていて絶対神経までいってると思います。
アメリカに住んでいるのですが、こっちは治療費が高すぎて病院に行くことができません。
今からちょうど3ヵ月後に日本に戻るのですが、それまでに今以上に悪化するのか心配でたまりません。
それと、もしよろしければ後3ヶ月の間の最低限のケアの仕方などがあれば教えてください。
よろしくお願いします。
担当医の回答
こんにちは。中嶋歯科医院の中嶋顕です。
ご相談のメールありがとうございます。
虫歯でお痛みがでているのに、治療費の問題で受診できないわけですね。
アメリカは歯科治療費が日本とはケタがちがいますので、そのお気持ちよく理解できます。
おそらく虫歯が神経まで到達してしまっている状態だと思われますので、本来神経を取る処置(根管治療)が必要だと思います。
ただし根管治療をアメリカで行うと1000ドルはかかってしまうので、残せる歯でも抜歯して(抜歯のほうが治療費が安い)しまう方もいるぐらい根管治療の費用は高額です。
よって現在の状態を考えると、処置は帰国された際にするとして、痛み止めの薬だけ応急処置で歯につめてもらうのがよいのではないかと思います。
残念ながらご自信でできる処置というものは無いと考えられます。
事情を話して応急処置だけ行ってもらえないか交渉されるとよいと思いますよ。
またご心配なことやご質問がございましたら遠慮なくご連絡ください。
- 記事監修:中嶋 顕
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略歴
- 2002年3月 東京歯科大学歯学部 卒業
- 2002年4月 慶応義塾大学医学部歯科口腔外科 入局
- 2004年4月 平井歯科医院(東京都)
BIOインプラントセンター(東京都) - 2006年4月 湘南デンタルケアーインプラントクリニック(神奈川県)
- 2008年4月 中嶋歯科医院・金沢インプラント 開設
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所属
- ITI(International Team for Implantology)メンバー、公認インプラントスペシャリスト
- 日本口腔インプラント学会会員
- 湘南インプラント研究会員
- 記事監修:院長 浦井 一樹
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略歴
- 2002年4月 新潟大学歯学部 入学
- 2008年3月 新潟大学歯学部 卒業
- 2008年4月 新潟大学医歯学総合病院 入職(歯科医師卒業後臨床研修)
- 2009年4月 公益社団法人石川勤労者医療協会城北歯科 入職
- 2014年4月 城北歯科 所長就任
- 2019年5月 城北歯科 退職
- 2019年6月 医療法人社団慈恵会 中嶋歯科医院 入職現在に至る
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所属
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生年月日
- 1983(昭和58)年10月16日