「笑気麻酔」や「静脈内鎮静法」というのは、10歳の子供でも可能でしょうか?また嘔吐反射に効果はありますか?|お悩み歯科相談(記事)|石川県金沢市東山でインプラント行なう歯医者 中嶋歯科医院

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「笑気麻酔」や「静脈内鎮静法」というのは、10歳の子供でも可能でしょうか?また嘔吐反射に効果はありますか? CATEGORY小児歯科

金沢市 10歳 女性

10歳の娘についてご相談させてください。
一番奥の歯が虫歯になり、先日よりかかりつけの医院にて治療を始めたのですが、口の奥にいろんな器具が入ると嘔吐反射が出てしまい、現在治療が中断しています。(これまで、前歯の治療は問題なくできましたが、レントゲンフィルムを口内に入れる器具は気持ち悪くなっていたそうです)
先日、このような状態が続くようでは全身麻酔をしないと治療をできないと言われ、それを聞いた娘本人が怯えてしまい、歯医者に通うのが恐怖になっています。
やはりこの場合は「全身麻酔」をするしか無いのでしょうか。こちらに掲載されている「笑気麻酔」や「静脈内鎮静法」というのは、10歳の子供でも可能でしょうか?また嘔吐反射に効果はありますか?
よろしくお願いいたします。

担当医の回答

こんにちは。中嶋歯科医院の中嶋顕です。
ご相談のメールありがとうございます。
お子さんの嘔吐反射でおこまりなわけですね。
ご心配されるお気持ちお察しいたします。
嘔吐反射が精神的なことからくる場合には笑気鎮静で嘔吐反射がおさえられることがございます。
ただし、真性の嘔吐反射の場合にはやはり全身麻酔での対応が必要になるかとおもいます。
年齢的には特に問題なく治療は行えます。
一度、鎮静療法を試してみて、それでもだめなら全身麻酔という流れがよいのではないでしょうか?
またご心配なことやご質問がございましたらご連絡ください。

記事監修:院長 浦井 一樹

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  • 1983(昭和58)年10月16日

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