6才になる子供の虫歯について CATEGORY小児歯科
富山県富山市 38歳 男性
6才になる子供の虫歯についての相談です。
かれこれ9月から虫歯治療に通っていますが、虫歯が酷かったこともあり、2本神経を抜いて根っこの治療(患部の洗浄、針みたいなもので患部を刺す)の治療を繰り返しています。患部を白いもので詰めると歯茎が腫れたり、歯茎より白いふくらみ(膿?)が出来るため先生も困っているようです。
「歯を抜いてしまおうか。」と先生も言われましたが、子供自身も治療が長引いている為、最近では行くのも嫌がりこのままこの病院で治療を続けてよいものか不安になっています。先生はどのように思われますか?アドバイスよろしくお願いします。
担当医の回答
こんにちは。中嶋歯科医院の中嶋顕です。
ご相談のメールありがとうございます。
ご質問におこたえさせていただきます。
お子さんの虫歯についてですが、おそらく根の先に膿をもってしまっている状態ですね。
実際に診察はしていないので一般的なお話をさせていただきます。
乳歯の治療は状態によっては、どうしても長引いたり、再治療をくりかえしてしまうことがあります。
今後どうすべきかは、どの乳歯かによって変わってきます。本来はまだ何年も残っているべき歯であれば、永久歯の歯並び等を考えると抜くべきではないと思います。
まずはかかりつけの先生に、あと何年はえかわりまでに使う歯なのか、今の状態で、永久歯に悪影響をあたえることがあるのかしっかり説明してもらうべきだと思います。
そのうえで今後についてお考えになられてはいかがでしょうか。
またご質問がございましたらご連絡ください。
- 記事監修:中嶋 顕
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略歴
- 2002年3月 東京歯科大学歯学部 卒業
- 2002年4月 慶応義塾大学医学部歯科口腔外科 入局
- 2004年4月 平井歯科医院(東京都)
BIOインプラントセンター(東京都) - 2006年4月 湘南デンタルケアーインプラントクリニック(神奈川県)
- 2008年4月 中嶋歯科医院・金沢インプラント 開設
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所属
- ITI(International Team for Implantology)メンバー、公認インプラントスペシャリスト
- 日本口腔インプラント学会会員
- 湘南インプラント研究会員
- 記事監修:院長 浦井 一樹
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略歴
- 2002年4月 新潟大学歯学部 入学
- 2008年3月 新潟大学歯学部 卒業
- 2008年4月 新潟大学医歯学総合病院 入職(歯科医師卒業後臨床研修)
- 2009年4月 公益社団法人石川勤労者医療協会城北歯科 入職
- 2014年4月 城北歯科 所長就任
- 2019年5月 城北歯科 退職
- 2019年6月 医療法人社団慈恵会 中嶋歯科医院 入職現在に至る
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所属
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生年月日
- 1983(昭和58)年10月16日