知覚過敏,治療 CATEGORY未指定
海外 24歳 女性
1年程前に右下奥が知覚過敏だと言われ、レーザー治療を数回行いましたがそこまで改善は見られませんでした。今は、海外で生活していて、最近急に右下奥が痛み、歯医者へ行くと知覚過敏の所に親知らずが生え始めたと言われました。まだ、親知らずがどの方向に生えるか分からないから、しばらくは様子を見る、ということで、クリーニングをしてもらい、抗生物質と痛み止めをもらいました。
その後、痛み止めを飲んでる時はイイのですが、飲んでない時は何もしてなくてもずっと痛いです。歯が浮いた感じがずっと続く感じで、噛むことが少し不便で固いものはほとんど食べれません。やわらかいものもゆっくりたべなければいけない感じで…
来月一時帰国をする予定なのですが、その時に知覚過敏の専門の先生に診ていただきたいなあと思っています。ただ、日本の保険は無いのですが…普段の生活では、知覚過敏の歯磨き粉を使っています。他に日常で気をつけるべきことを教えて頂きたい、と思い相談させていただきました。また、これは、知覚過敏の症状の1つでしょうか?
担当医の回答
こんにちは。中嶋歯科医院の中嶋顕です。
ご相談のメールありがとうございます。
ご質問に答えさせていただきます。
結論から申し上げると、おそらく知覚過敏による痛みではないのではないかと思います。
痛み止めを飲まないと何もしなくても痛い、歯が浮いたような状態、咬むと痛い、これらすべては知覚過敏の症状とは違います。
知覚過敏処置とは違う処置を行わなければいけない可能性が高いです。
海外で生活されていて難しいかもしれませんが、なるべくはやく歯科医院を受診することをお勧めします。
- 記事監修:中嶋 顕
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略歴
- 2002年3月 東京歯科大学歯学部 卒業
- 2002年4月 慶応義塾大学医学部歯科口腔外科 入局
- 2004年4月 平井歯科医院(東京都)
BIOインプラントセンター(東京都) - 2006年4月 湘南デンタルケアーインプラントクリニック(神奈川県)
- 2008年4月 中嶋歯科医院・金沢インプラント 開設
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所属
- ITI(International Team for Implantology)メンバー、公認インプラントスペシャリスト
- 日本口腔インプラント学会会員
- 湘南インプラント研究会員
- 記事監修:院長 浦井 一樹
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略歴
- 2002年4月 新潟大学歯学部 入学
- 2008年3月 新潟大学歯学部 卒業
- 2008年4月 新潟大学医歯学総合病院 入職(歯科医師卒業後臨床研修)
- 2009年4月 公益社団法人石川勤労者医療協会城北歯科 入職
- 2014年4月 城北歯科 所長就任
- 2019年5月 城北歯科 退職
- 2019年6月 医療法人社団慈恵会 中嶋歯科医院 入職現在に至る
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所属
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生年月日
- 1983(昭和58)年10月16日