顎の具合が悪く、口が大きく開かなくなった場合の治療-オンライン相談 CATEGORY未指定
石川県金沢市 17歳 女性
何年か前から顎を開けた時やあくびをした時に音がなってたのですが特に問題ないとおもってたのですが、去年から悪化して今では口に手が3本入らず2本です。大きく開くと片方だけ音がします。
1人で勉強などしてると顎が今重く治るのか心配で心配でとても最近将来が不安で仕方ありません。
このようなケースだとどのような治療となりますか?
担当医の回答
ご相談のメールありがとうございます。
顎の具合が悪く、口が大きく開かなくなってしまったのですね。さぞご心配なことと思います。
あくまでメールからの推測ですが、恐らく顎関節症ではないかと思われます。
ひょっとしたら、ご自分で気になって色々とお調べになられたり、あるいは他の医院を受診されて、この名前を聞いたことがあるかもしれませんね。
一口に顎関節症と申しましても、骨の変形が原因するもの、筋肉や腱が原因するもの、関節内の円板が原因するもの、ストレスなど精神的な原因などなど、様々な原因が考えられます。
また、歯科医師の専門分野である、噛み合わせについても診察する必要がありますし、日常生活全般についてお伺いして、顎にとって悪い習慣を変えていくことも必要になると思います。
つきましては、一人でお悩みにならず、ぜひ一度来院されてみてはいかがでしょうか。必要な検査をして、お話をお聞かせ頂ければ、自ずと治療の道筋は拓けると思います。
お力になれれば幸いです。
中嶋歯科医院 中嶋顕
- 記事監修:中嶋 顕
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略歴
- 2002年3月 東京歯科大学歯学部 卒業
- 2002年4月 慶応義塾大学医学部歯科口腔外科 入局
- 2004年4月 平井歯科医院(東京都)
BIOインプラントセンター(東京都) - 2006年4月 湘南デンタルケアーインプラントクリニック(神奈川県)
- 2008年4月 中嶋歯科医院・金沢インプラント 開設
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所属
- ITI(International Team for Implantology)メンバー、公認インプラントスペシャリスト
- 日本口腔インプラント学会会員
- 湘南インプラント研究会員
- 記事監修:院長 浦井 一樹
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略歴
- 2002年4月 新潟大学歯学部 入学
- 2008年3月 新潟大学歯学部 卒業
- 2008年4月 新潟大学医歯学総合病院 入職(歯科医師卒業後臨床研修)
- 2009年4月 公益社団法人石川勤労者医療協会城北歯科 入職
- 2014年4月 城北歯科 所長就任
- 2019年5月 城北歯科 退職
- 2019年6月 医療法人社団慈恵会 中嶋歯科医院 入職現在に至る
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所属
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生年月日
- 1983(昭和58)年10月16日