今回上の奥歯3本をセラミックブリッジに変えました。滲みて噛むと鈍い痛みがあります。 その後しみて、噛むと鈍い痛みがあります。当初より滲みも痛みも軽減はされてるのですが不安です。 CATEGORY虫歯治療
30代 男性
初めまして。
ご相談させてください。
今回上の奥歯3本をセラミックブリッジに変えました
真ん中が欠損しています。
歯を小さく削り、仮歯の時は全く痛みもなかったので神経をこのまま残して大丈夫でしょうと言うことになり神経は取っていません。
セラミックを仮止めにして試しに1週間過ごして滲みたり痛みがなかったらこのままセラミックを止めようと言われて仮止めで今過ごしているのですが
地味に滲みて噛むと鈍い痛みがあります。
一応仮止めにした当初より滲みも痛みも軽減はされてるのですが不安です。
今仮止めして5日目です。
今週セラミックを付けるのですがやはり神経は取らざるを得ないのでしょうか。
できれば残したいのですが痛みや滲みはこのまま治る可能性は低いのでしょうか?
アドバイスよろしくおねがいします。
担当医の回答
ご相談のメールありがとうございます。
中嶋歯科医院の浦井です。
状況としては、神経を残して歯を削除してブリッジを入れられたのですね。お聞かせいただいた状況から、時間の経過と共に症状が軽減してきているご様子のようですので、慌ててセラミックをつけることをせずに、経過を見る期間を延長されることをお勧めいたします。このまま時間を置くことで症状が治まる可能性は十分にあると思います。人によりますが、歯の症状が数日で消退するかたも、数週間程度の期間で治る方もおられます。
担当の先生も症状がおさまった状態でつけてしまうことを好ましいと考えておられるはずですから、そのことをお伝えいただき例えば次回受診時は様子を見るだけにしておいて、取り付けは後日に行うというような変更を行うのが良いと思います。
今はとても心配な時期だとは思いますが、希望をもって経過観察をするのがよいと考えます。ただ、無用な刺激を与えず安静になされたほうが治りが良いと言われてはいますから極端な熱い冷たいの温度刺激や、試しに硬いものを噛むといったことは避けてくださいね。
他にも心配な点はいつでもメールでお聞きください。
- 記事監修:中嶋 顕
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略歴
- 2002年3月 東京歯科大学歯学部 卒業
- 2002年4月 慶応義塾大学医学部歯科口腔外科 入局
- 2004年4月 平井歯科医院(東京都)
BIOインプラントセンター(東京都) - 2006年4月 湘南デンタルケアーインプラントクリニック(神奈川県)
- 2008年4月 中嶋歯科医院・金沢インプラント 開設
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所属
- ITI(International Team for Implantology)メンバー、公認インプラントスペシャリスト
- 日本口腔インプラント学会会員
- 湘南インプラント研究会員
- 記事監修:院長 浦井 一樹
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略歴
- 2002年4月 新潟大学歯学部 入学
- 2008年3月 新潟大学歯学部 卒業
- 2008年4月 新潟大学医歯学総合病院 入職(歯科医師卒業後臨床研修)
- 2009年4月 公益社団法人石川勤労者医療協会城北歯科 入職
- 2014年4月 城北歯科 所長就任
- 2019年5月 城北歯科 退職
- 2019年6月 医療法人社団慈恵会 中嶋歯科医院 入職現在に至る
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所属
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生年月日
- 1983(昭和58)年10月16日